身体を整える。その先の人生へ。
はじめまして。
将陽治療院の院長、将陽です。
私はこれまで20年以上、整体師として延べ3万人の方々の身体と向き合ってきました。
しかし、最初から整体師を目指していたわけではありません。
40歳で訪れた、人生の転機
かつて私は、IT技術者として働いていました。
仕事を通じて技術や知識を積み重ねる一方で、心のどこかに「自分が本当にやりたいことは何だろう」という問いを抱えていました。
40歳のとき、勤務先の会社が倒産しました。
住宅ローンもあり、家族の生活も守らなければならない。経済的にも厳しい状況でした。
再び会社員として働く道もありました。
けれど、これからの人生を、ただ生活のためだけに働き続けることに、どうしても納得できなかったのです。
そんなとき、偶然目にしたのが、未経験者を募集していた整体の仕事でした。
「面白そうだ」
その小さな好奇心から、私の人生は大きく動き始めました。
夢中になれる仕事との出会い
整体の世界に入ってみると、学ぶことのすべてが新鮮でした。
身体の仕組みを知り、技術を磨き、目の前の方の変化に立ち会う。
その一つひとつが面白く、私は整体に夢中になりました。
やがて整体チェーンの経営にも携わり、全国展開に関わる機会をいただきました。
それでも、心の中には一つの想いがありました。
「私は、組織を大きくするために整体師になったわけではない。目の前の人の身体と向き合うことが好きなのだ」
私はその想いを大切にし、再び施術の現場を中心とする道を選びました。
その場しのぎの繰り返しから、卒業を目指して
長年施術を続ける中で、私には一つの大きな葛藤がありました。
施術直後は楽になっても、しばらくすると元のつらさが戻ってしまう方がいることです。
「なぜ、元に戻ってしまうのだろう」
「どうすれば、もっと力になれるのだろう」
その答えを探すうちに、筋肉や骨格だけでなく、脳や神経、生活習慣、心身の緊張など、身体全体のつながりに目を向けるようになりました。
そして出会ったのが、ソルライツチューニングです。
最初は、整体師としての技術をさらに高めたいという思いから学び始めました。
しかし、学びを深めるにつれて、私の関心は技術そのものから、その技術を通じて人とどう向き合うかへと変わっていきました。
大切なのは、施術が終わった後の人生
私が大切にしているのは、つらい場所だけを見ることではありません。
普段どんな生活を送っているのか。
これまでどんなことに悩んできたのか。
今、何に困っているのか。
そして、本当はどんな毎日を送りたいのか。
そうしたお話を丁寧に伺い、不調の背景にあるかもしれない要因を、一緒に考えていきます。
施術直後に「楽になった」と言っていただけることは、もちろんうれしいことです。
けれど、私が本当に知りたいのは、その翌日や1週間後、日常生活がどう変わったかということです。
以前より楽に過ごせた。
久しぶりに出かける気持ちになれた。
諦めていたことに、もう一度挑戦してみたくなった。
そんなお話を伺うとき、私はこの仕事を続けてきてよかったと心から感じます。
身体を整えることは、目的そのものではありません。
その先にある、その人らしい幸せを支えること。
それが、私の目指す施術です。
一人から、次の世代へ
今、私は施術を行うだけでなく、これまで学び、培ってきた技術や考え方を、次の担い手へ伝えることにも力を注いでいます。
目指しているのは、巨大な組織をつくることではありません。
同じ想いを持つ人たちが、それぞれの地域で人を支え、互いに協力し合いながら、温かなつながりを育んでいくことです。
そのつながりが、子どもたちの世代へ、さらにその先の世代へと受け継がれていく。
振り返れば、ITの仕事も、整体との出会いも、経営に携わった経験も、今の自分につながる大切な道のりだったと感じています。
これからも私は、学び、探究し、一人ひとりと真剣に向き合い続けます。
身体を整え、人生の可能性をひらく。
そして、その想いを未来へつないでいく。
それが、将陽治療院の願いです。
将陽治療院
院長 将陽